本気の遊びを手に入れろ!

偶然の中に

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何か身体操作を教えようとしても大体は大人を含めてポカーンとなります。これは全く何も知らないからです。なぜ知らないのか?それは体験していないからです。

例えば、ボールを蹴る、という動作をする時に何を思うか?ボールを蹴って飛ばそう、という視覚的な結果を求めて動作をすると思います。そうすると、どのようにボールを蹴るのか?という原理は抜け落ち、筋肉を使って結果を得ようとします。

これが上手くならない、上達が止まる、原因です。

筋肉を使わない人よりも筋肉を使う人の方が視覚的な結果は得やすくなります。そうするとそれで良い、という錯覚が生まれます。

しかし、試合などでどうかというと対して結果が出なかったりします。この結果を「練習のための練習をしたから」という言葉で表したりします。

実際は、視覚的な結果はどうでも良くて内部的な経過が重要になってきます。

どこでどのようにエネルギーを生み出しているのか?それをどのように伝達しているのか?なぜ上手くいくのか?また上手くいかないのか?このようなトライ&エラーによって内部的経過に理解が備わっていきます。

この状態ではあれば、身体操作について説明しても話が通じます。

それらを網羅する動作を反復していれば何でも上手くなります。歩くだけでも良いし、スローイングでも良いです。そこに身体操作を詰め込むことは出来ます。しかし、それらを知らない人がスローイングをしても力むだけでしょう。

IQが高ければ自ずと辿り着けます。しかし、IQが高い人というのは稀です。だから、体験させることが最も可能性が高い方法になります。

何をどうする、と伝えてしまうとエラーを起こします。動作は自然に溶け込んでいる必要があります。教えることは出来ません。

鬼ごっこをしているワンシーンに重要な身体操作が出ていたりします。だから、鬼ごっこをやってもらいます。これは身体操作を体験する確率を上げるためです。目先の勝敗や結果にこだわらなければ自然と体験して濃度が濃くなっていきます。しかし、何か教えてもらおうとすると筋肉を使ってしまうため可笑しな動作になっていきます。急がば回れ、我慢強い大人の側にいる子は育ちます。逸る大人の側にいる子は潰れます。ただそれだけの話です。

無いものは育てようがありません。まずは偶然を利用しながら体験してもらい自分の中にセンスを持ってもらう必要があります。

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