今日は午前午後のトレーニングです。午前中はいろいろな体験をします。鬼ごっこであったり、ケンケンパであったり、ミニゲームであったり、自分達で自由に遊びます。午後は知識を養います。
主に力学です。私はトレーナーでありながらその根拠は建築学にあります。構造力学であったり施工であったり工程であったり建築物を建てる上で重要となる要素からサッカーを見ています。
建築物はただ建っているわけではなく外力を耐えています。自らの自重であったり、中に入る人や物の重量、人の移動に対するもの、と力学的に課題を解決しています。
目に見えないものとして接合部には回転する力がかかっています。支点がないのでテコの原理にならなりませんが、自重や上の部材などによる荷重によって中央部は下方向へ押されます。そうすると柱の接合部で上への力が働きます。梁の両端は柱に接合されているので載っているように見えますが、回転してるわけです。そのため梁の中央部では上は圧縮され、下は引っ張れます。
目に見えませんが、エレルギーは常に釣り合っています。釣り合っていなければ崩れます。
人も同じです。立っているということは釣り合っています。運動とはこの釣り合った状態を崩すことで実現されます。この崩し方の上手さ、崩すことで生まれるエネルギーの伝達の上手さが運動センスです。
午後にやっているトレーニングは、このベースとなる知識を得るものです。作用点をどこに作れば良いのか?その考え方を教えます。そしてその定義を守ればエネルギーを伝達することができます。
蹴る、止める、運ぶ、全て同じです。どうやってやるのか?というよりも作用点をどのように作るのか?それが個性でもあります。
この定義が言語化ですね。