本気の遊びを手に入れろ!

キックオフ!チーム活動

チーム設立の背景

現在小学生を対象とする多くのサッカーチームが存在している。サッカーというスポーツの特性上、活躍しやすいのは運動能力が高い子が多い。そのため、走るのが遅い、ボールを上手く扱うことが出来ない、というような子はサッカーを楽しむことが難しくなってしまう。しかし、今活躍できない子が将来も活躍することが出来ない、というわけではない。例えば、中学生年代には身長や体重などの身体の成長があり、それに伴い心肺機能も強化される。高校生年代では筋力が付きパワーを得ることが出来る。人体はそのころまで成長を続けるため、18歳、20歳の時点の可能性は誰にも図ることが出来ない。そうなるとその時点で自立し主体的に行動できる人になっていることが重要になってくる。目の前の勝負にこだわるのではなく、サッカーの本質を理解しプレーという「判断と行動」を楽しむ環境があれば可能性を作ってあげることが出来ると考えている。(20230123)


チーム設立の趣旨

このチームは子供達の機会を平等にしてあげることを目的に設立する。子供達は身体の成長が整った、成人を迎える時に初めて勝負ができる環境が整う。このときに後悔しないよう思いっきり勝負するためには、経験の積み上げ、自主的な努力、これら一連の流れを身に付けられる環境をつくりが重要となる。そのため、正しくサッカーを理解してもらうために指導者はJFA公認B級ライセンス以上とし、目先の勝敗ではなく1人1人の成長を目的とする。

また、現在コロナ過の影響で家計へのダメージも大きくなっている。このチームの目的は子供達の機会を平等にすることで子供達の将来においての「自由な選択」の実現を目指している。そのため、チーム活動費は原則無料とし、サッカーに係る用品についても将来的には無償で提供できる環境を目指す。チームユニフォームはスポンサーのマドハンズ様、オフィシャルサプライヤーのケレメ様、ご協力のもと無償でレンタルを行う。現在、スポーツブランドのケレメ様にご協力頂きオフィシャルサプライヤーとしてウエア、用品の割引提供をいただいている。(20230123)


具体的な活動

トレーニングはスクールで行うもの以外に、休日を利用したトレーニング、トレーニングマッチ、大会参加(U12埼玉県4種リーグ)を行う。チームのトレーニング環境としてスポンサーであるマドハンズ様に土地を提供頂いている。この土地は、地面がとても柔らかく、インナーマッスルの強化、ゴールキーパートレーニング、軸足のトレーニング、など普段出来ないようなトレーニングを行うことが出来る。

また、トレーニング前に準備しトレーニング後に昼食を取るなど、仕事の本質、作業の役割、遊びの重要性、など大人になった時に人生を楽しむためのスキルを身に付けてもらう。また、多くのイベントを実施し運営することで対応力、コミュニケーション能力を身に付ける。

これから世界で活躍する人材が増えることが予想される。いろいろな国の文化の違いに対応し、言語を超えたコミュニケーションの能力を身に付けてもらいたい

サッカーにおいては、オンザボール(ボールがある状態)にプレッシャーがある状態でのオンのプレーとオフザボール(ボールが無い状態)のかかわり、オンがフリーでオフにプレッシャーがある状態でのオフのプレーとオンのかかわり、これらに対する守備対応とピッチ上の位置、数的優位劣位、局面など多くのサッカーの原則に伴う状況判断、それに必要となるステップワーク、基本的なボールの扱い、運動の改善、を行う。基本的には子供達が自主的に遊ぶ学校の休み時間の様子を実現していくことになる。(20230123)


対象としたい子供達

基本的に小学4年生から6年生の男女です。サッカーで活躍できる子というより、あまり試合に出してもらえない子、いつもチームが負けていて下を向いている子、習い事が自由に出来ないような子、を対象としています。周りの成長により4年生で通用しなくなり挫折した子もぜひお預かりしたいです。このような子供達にサッカーを楽しんでもらい強いと言われているチームに勝ってしまうようなシーンをつくりたいと思います。子供も大人もエキサイティングな経験ができたら最高です。現在は小学生を対象としておりますが、将来的に中学生、高校生、社会人とチームを作っていきたいと思います。tierraで好きなだけサッカーをして遊べる!という環境ができればプロだけを目指す必要もなくなってくると思っています。(20230123)


活動のオフについて

このチームでは子供達が自主的に行動することを目的としているため休日に多くのオフを設定する。オフでは友達と遊んだり家族で過ごしたり自由に過ごしてもらいたい。(20230123)


自主トレーニングについて

自主トレーニングでは、コアを使うことに重点を置いてもらいたい。チームとして、フラフープ、縄跳び、公園などで自由にボールで遊ぶ、などを推奨する。

縄跳びは地面があまり硬くないところで行ってください。3分跳び続け1.5分休憩を3回程度繰り返す。フラフープはまわし続けることでコアが強化され、縄跳びでは足の着き方、ふくらはぎの強化、心肺機能の強化を目指します。

結局のところ、サッカーは運動能力が求められます。運動能力は個々によって異なります。だから、ボールの扱いは、人から教わったものではなく自分の動きにボールを合わせる必要があります。頭の成長に伴い動き方、体の成長に伴いスピードも変わってくると思います。そのとき長い時間を掛けて積み上げた習慣が邪魔になることも十分考えられます。あくまで自分の動きにボールが付いてくるようにトレーニングを行ってください。勝負出来るのは20歳前後です。(20230123)


会費、費用について

チーム活動は無料です。しかし、会場日、大会エントリー費や、タープ、ラインカーなど多くの備品が必要になってくることが予想されます。その際は環境への投資としてご検討ください。また、審判の手配などもありますので、都度、柔軟に検討し対応していきたいと思います。将来的には主旨にもある通り完全な無料を目指します。(20230123)

年間預かり金として各ご家庭10000円をお預かりすることになりました。大会へのエントリー、協会への登録、備品の購入などに当ててもらいます。尚、農作物を育て販売することで預かり金の返金を予定しています。(20230204)


欠席について

直接担当指導者にお伝え下さい。具合が悪くなってしまったり、怪我をしてしまったり、どうしても止むを得ない状況が発生すると思います。しかし、そのベクトルは子供自身に向けてください。本当に万全の準備をしたのか?ここに甘えないようご家庭でもサポート、ご指導いただけたらと思います。

休むことが悪いこと、ということではなく、責任感や自己管理能力の向上させたいです。サッカーはチーム競技で1人の甘さでゴールを取られてしまいます。この辺の感覚は社会でも役立つと思うので子供のうちにサッカーを利用して身に付けてもらえたら、と思います。(20230123)